神戸の結婚相談所「MMC」仕事好きアラフォー女性の駆け込み寺歴20年

神戸の結婚相談所「MMC」仕事好きアラフォー女性の駆け込み寺歴20年

神戸市の結婚相談所MMC(マリッジマネジメントセンター)さんへ取材させていただきました。

代表の自念さんへ、インタビューを行いました。
得意分野は、キャリアコンサルタント目線で「人生と結婚をサポートする」ことです。

・成婚率70%超
・キャリアコンサルタント歴20年
・産業カウンセラー歴22年
・企業内キャリアコンサルタント及び研修キャリアカウンセリング件数 5,000人超

同社は運営歴21年間と老舗の結婚相談所で、成婚難易度が高いと言われている30代後半~40代前半女性を中心に高い成婚率を実現しています。

つまり、結婚相談所としての実力が非常に高い

そのため「駆け込み寺」と呼ばれ、女性の割合が多くなっています。

・女性35歳~45歳で婚活がうまくいかない
・仕事が好きで、気がついたら出産リミットが迫っている
・結婚後の生活を見通した結婚を考えたい

このような方は、MMCさんへ相談してみると人生を前に進めるきっかけになるかも知れません。マッチングアプリで一人で婚活するのはとてもむずかしい方など、気軽に相談してみると良いでしょう。

特に女性が仕事と結婚の両立で悩んだら、ぜひ相談してみてください。

名称マリッジマネジメントセンター(MMC)
代表自念(じねん)真千子
連盟IBJ(日本結婚相談所連盟)
TMS(全国結婚相談事業者連盟)
・JMN(成婚ネット)
住所兵庫県神戸市中央区磯辺通4丁目2-8
田嶋ビル4階B室
電話番号078-862-1907
最寄り駅JR・阪急・阪神各線三ノ宮駅 徒歩5分
営業時間11:00~19:00  
定休日:火曜日・水曜日

 

MMC名称の由来は?

「MMC」という名称の由来や、込められた想いをお教えください。

今年(2021年)で、相談所運営が21年になります。

当時の相談所業界は仲人の先生が自宅で縁組を行っている、という方が多かったように思います。


自念さん
名称は「ブライダル~」「仲人~」というものが多くありました。

時代背景として、派遣会社が乱立し仕事を探すなら職業安定所へ、という感じでした。

そこで結婚相手を探す「センター」、中心となる機関組織としてイメージしていただきたく、結婚をマネジメントするセンターということで、MMCという名称が生まれました。

・M:マリッジ(結婚)
・M:マネジメント(成婚達成の管理)
・C:センター(機関/組織)

料金について

料金はどちらのプランが人気なのでしょうか?

税込み結婚ナビプランプラチナプラン
入会金40,000円50,000円
登録料30,000円50,000円
初期費用 20,000円
月会費11,000円
×活動月数
6,000円
×活動月数
お見合い料無料10,000円/回
成婚料165,000円300,000円

 

ナビコースの利用が多く人気です。
料金プランは2つになります。

◆結婚ナビコース

ご自身でも検索し事務所からも月2名紹介を受けつつ、仲人のアドバイス・サポートと取り入れ、お相手を探していくコースです。


自念さん
お家柄や特別なご紹介・自分目線に自信がない方などに最適なコースです。
仲人がご縁談をアナログでご紹介いたします。

仕事を頑張ってきて、気がついたらアラフォー年齢で「結婚しなくちゃ」「子育てしたいし」と駆け込む人が多いのです。

そのため、「駆け込み寺」と呼ばれています。

◆プラチナコース

昔ながらのお釣書での紹介希望や仲人目線での紹介を希望される方向けのコースです。

男性が選ぶ傾向があります。
なぜかというと自分で探すのではなく、仲人というフィルターを通して紹介して欲しい、というご希望があるからです。

親御さま婚活メニュー

親御様のメニューがありますが、需要が多いのでしょうか?

お母様と娘さんが一緒に相談に来る、ということもあります。
料金はご自分で検索する、ナビコースが多いです。

男性の場合は、親と一緒には来ない傾向があります。
親御様の2割は、男性です。


自念さん
お父様が心配して相談に来られて、その後息子さんが来るという、別々に面談する事が多いです。

経営者のお家で同じ環境を求める後継者を心配する、という要望もありますが、多くは普通のご家庭です。

・この先いつまでも子供が実家にいると心配
・自分は退職したが、子供が結婚していなくて不安

年齢は32歳~37歳がメイン。
どうして良いの分からない、という感じで婚活をしていないのだと思います。

コロナ禍の影響もあり、昔よりも出会いの場が少ない、という外部環境があるからだと考えています。

そもそも結婚相談所や仲人という存在を、全く知らないという人が多く、ご両親が心配して相談に来られます。

親が無理に相談?

お子様が積極的ではないケースもあるかと思います。
その場合、どのように婚活するのでしょうか?

多くのお子様は「いい人がいたら、結婚したい」というスタンスの人ばかりです。


自念さん
結婚相談所の仲人と面談するからには、「結婚したくない訳ではない」のです。

お会いしたら、コミュニケーションをとりながら、少しずつ信頼関係を築くようにして、紹介もしてみます。

会って下さるお子様は、「結婚したい」と心のどこかで考えているのだと思います。

再婚の方の婚活について

初婚の方と比較して、難しいと感じることはありますでしょうか?

再婚だから初婚だから、難しい/簡単だということはありません。

再婚の方は全体の20%~30%の間ぐらいですが、初婚の方と成婚までの期間も変わりません。

言い換えるとすれば、再婚の方は、離婚という経験が次ぎの結婚への良い意味で踏み台になって幸せをつかまれます。


自念さん
昔は再婚だと成婚が難しいとされたいたときもありますが、今では初婚と変わりません。

再婚者が早く成婚する時

再婚の方は、ご自身の初婚で学んだことを、
どのように活かしているのでしょうか?

再婚者で、成婚期間が短い方に共通していることがあります。

それは、前の結婚のときの原因を自分の中に落とし込むことが出来ている、ということです。

前回の結婚では、お相手のこことここが悪かったけど、自分自身もここが至らなかった。次回は気をつけたいと思う。

被害者的に離婚の原因を、相手にだけ押し付けるのではなく、自分の至らない点も客観視して、次回に活かすだけの自己分析が出来ている。


自念さん
こういう方は、再婚活動して成婚するまでの期間が短く早いです。

会員プロフィールについて

男女の比率や、年齢別割合、職業などをお教え頂けますでしょうか?

◆男女比率:女性7割・男性3割

◆年齢層:35歳過ぎ~45歳までが一番多い

一般的には成婚が難しい女性年齢と言われていますが、ずっとこの年代の女性をサポートしてきているため、難しさは感じていません。

ただし、お相手の条件を妙にこだわりを強く持ってしまったりすると、成婚が難しくなります。

その際は、本当にその会員様にとって必要な条件なのかを見直すため、丁寧にヒヤリングを重ねていきます。


自念さん
自分の求めているお相手が見えてくると、成婚が決まってくると感じています。

事例:40代女性の結婚した後は、どのような人生にしたいのか?

何度も何度もコンサルティングし、イメージを絞り込んでいきます。

だいたい皆、同じ希望条件で相談に来ます。
でも、本当に求めているパートナー像が見えてくると、人それぞれです。

こんなはずではなかった婚

結婚後、「こんなはずではなかった」というお相手のミスマッチを防ぐために、
どのような注意点がありますでしょうか?

当社では、「こんなはずではなかった婚」と呼んでいます。

そうならないためには、結婚後の青写真を必ず作ります。

・仕事を続けたい
・仕事を辞めたい

結婚後の仕事について、この2つの選択肢は大きな岐路です。

また仕事を辞めたくない続けたい場合、パートなのか正社員でキャリアを積み上げるのかによっても、大きくお相手選びが変わってきます。

ご自分の人生なので、行きたい方向を自分で決めないと結婚相手は決まらない
という観点からサポートしています。


自念さん
これをきちんと行わないと、「こんなはずじゃなかった婚」になる可能性が高くなります。

多くの場合、自分で決まっていないことが原因で、お相手に多くを求めていしまう傾向が強いようです。

結婚相手の見える化とは?

結婚相手の「見える化」とは、どのような手法なのでしょうか?

人生を自分で納得したものにしたいと誰しもが考えます、
そのためのキャリアプランです。

就活の時に耳にする言葉ですが、結婚相手を決める時にもそれは必要です。そのキャリプランは、言い換えると「結婚後の青写真」です。


自念さん
真っ白の用紙へ、結婚後の青写真を書き出していきます。

◆結婚した後

・子供が欲しいのか、いらないのか
・住まいは、持ち家が良いのか、マンションが良いのか
・転勤可能か、不可か

結婚を細分化してインタビューして、その方の結婚後のキャリアプランを作り上げ、それを共有します。

例:青写真と違う方と、お見合いするとなると…

・あなたの書いた青写真と、違う人なのは理解していますか?
・そうなると、あなたの人生の選択肢を変えることになるけど、覚悟はいいの?

お見合い件数を知る方法

なるべく数多くお見合いするべきでしょうか?
それとも、お見合いするお相手を厳選し、件数を抑える方が良いですか?

ナビプランで自分検索する方は、「沢山出会って、お相手を見つけましょう」という人たち向けのコース。

プラチナプランを選ぶ方は、「ある程度絞り込んで、お見合いしましょう」という人向です。


自念さん
どちらが正解ということではなく、求める結婚像によって違ってきます。

ナビプランのお見合い

自分の人生を自由に生きてきて、これからも自分の力で人生を描ける人たち。

恋愛偏差値の低い人は、異性と接触したことが少なく、出会って会話をしてみないと、自分の個性が表現出来ない傾向がありすます。

・自分の良さをお相手にアピールできないなど

つまり、多く会うことを経験したほうが良い、ということになります。

出会いの中で、失恋の痛みや拒絶する痛みを感じ、経験しながらお相手探しをすることが必要な人たちと言えるでしょう。

プラチナプランのお見合い

相談所に来たときから、ある程度結婚後の「青写真が出来上がっている」人と言えます。

・家柄が同じ様なレベル
・経営者/医師など限定された業界の方

特に職業については、その職業なりの特徴があり、お相手が理解してくれることを求める傾向があります。


自念さん
そのため、お相手探しには自分で探すのではなく、青写真に見合ったお相手を仲人というフィルターを通して紹介することが必要になります。

判断に迷った時の基準を知る方法

お見合い→仮交際→真剣交際の各ステージについて
次へ進む際に迷った場合、どのような判断基準がありますでしょうか?

ここでも判断基準の土台となるべきは、結婚後の青写真です。

結婚した後の生活は、どのような人生にしたいのか?
という土台となるべき価値観です。

そのお相手と結婚したならば、イメージに沿ったものであるのか?
これが、判断基準です。

基準の中身は、ご自身で決めていただいた通りの中身です。

判断した結果、大きな違いが生まれるのであれば、事前に描いた人生プランを変える必要がある。

そのまま前に進めるならば、前提となるプランを変える必要があるけど、その覚悟があるのか
という意味になります。


自念さん
このようなアドバイスになっています。

恋愛経験の有無は影響するのか?

恋愛経験の有無は、成婚に影響しますでしょうか?

しない、と思います。
お相手を見つける段階で、恋愛は必ず生まれてくるものです。


自念さん
今まで経験があるとか無いとかは、関係ありません。

婚活をする上で恋愛を経験し、次のステップに進むことを考えていけば良いと思います。

成婚期間が短い人の特徴とは

約半年間とく短期間で成婚退会する会員様がいると思います。
共通する特徴は、ありますでしょうか?

共通するのは「結婚する!」という覚悟と想いの強さです。
短期成婚の人は、みな一緒。

ご自分の結婚ご自分の人生ですから、最終的には自分で決めなければいけないんです。

しかし、意思決定ほど人に「強いストレス」を与えるものはありません。
だからこそ、覚悟が必要だと思います。

「決める」のは誰もが怖いですし勇気が必要なため、先延ばしにしてズルズルと長期化するのが常です。


自念さん
「今決めなければいけない」という時に、決めることが出来るのは覚悟の強さです。

今後の目標について

今後の展開や、目標があればお教えください。

長い間、働く女性の結婚をサポートしてきました。
これからも当社の得意とする、同じ人達のサポートをしていきたいと考えています。

また、今までやってこなかったことは、セミナーなどの集団学習です。

一人ひとりのサポートは行ってきましたが、これからはグループでお互いに刺激しあいならが結婚に向かっていけるような「婚活プログラム」を模索中です。

単に成婚するだけではなく、よりよく自分の人生を生きる「考え方/捉え方」で、結婚後の青写真も一緒に話し合える仲間がいれば素敵だと思います。

最後に、当社の特徴について。

お一人お一人のオーダーメイドで婚活をサポートしているのが、大きな特徴と言えます。

気軽に相談出来る相談所として、これからも会員様の成婚に貢献していきたいと思います。

自念さん、ありがとうございました。

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