奥沢ひろ香
30代になり、かなりアセリがありました。
20代後半で結婚したいと思っていたのに、いつの間にか30代になり結婚を焦る女性は多いですよね。
私もそんな一人です。
31歳になってしまい、かなり焦って婚活をスタート。
仕事に没頭し、いつの間にか30代を超えてしまいました。
なぜ私は、婚活に結婚相談所を選んだのでしょうか?
また、どのようにして結婚相談所活動をわずか2ヶ月で結婚することができたのでしょうか?
これから婚活する30代女性に向けて、結婚相談所での婚活が短期間で効率よく進むよう、私の実践した成功ノウハウを5つのポイントに絞って解説していきます。
30代でなるべく早く結婚したい女性には、とても参考になる自信がありますので、ぜひとも最後まで読んでみてください。
①仲人さんと二人三脚で2ヶ月スピード結婚
私がネット婚活ではなく、
なぜ店舗型の結婚相談所を選択したのか、その理由は2つあります。
■ひとつ目
1年以内に結婚したかったからです。
結婚相談所には、スピード結婚が叶う仕組みが揃っています。例えばネット婚活よりも結婚に対する会員男性の本気度が高い(独身証明書提出100%)こと。
結婚相談所ならば、結婚に前向きな男性と効率よく出会えます。また、希望すれば1日で3~4人とお見合いを組むこともできるので、忙しい人にとっても時間を有効に使えます。
またマッチングアプリと違い、既婚者や結婚願望のない男性が紛れている心配がない点も魅力です。
■ふたつ目
仲人さん(プロの婚活アドバイザー)の、対面サポートがあるからです。
奥沢ひろ香
最短結婚をめざすなら、仲介型がおすすめです。
わたしは31歳と言う若くない年齢で初めて婚活をしたので、「その道のプロ」のサポートが必要だと感じていました。
社会人になって3人と交際しましたが、プロポーズはおろか、結婚の話が出たことさえありません。
結婚できるのか、そもそもお見合いは組めるのか…とても不安でした。しかし仲人さんの的確なフォローがあったので、こんな私でもスピード結婚ができました。
的確なフォローとは何か?
「最初のうちはとりあえず、1日10人にお申し込みをしてみましょう」
と具体的なアドバイスを頂いたので、2か月の婚活期間で40人くらいの方にお申し込みし、10人以上の方とお見合いを組みました。
最初のお見合いで会った主人と縁があったので、交際を始めました。
しかし困ったことに、彼とのデートの時間を確保したかったのですが、休日は他の男性とのお見合いで予定が埋まっています。
思い切って予定している、ほとんどのお見合いをキャンセルしました。そのため、実際にお見合いした男性は主人を含め入会後1ヶ月半で4人だけです。
仲人さんに、このことを相談した結果です。
「お見合いをキャンセルしたことを彼に言えば、よりあなたの本気度が伝わる」
と仰いました。
仲人さんのアドバイス通りにすると、彼の結婚に対する意識は高まったようで、交際から3週間後には私の実家に挨拶に来てくれたのです。
そこからの展開は想像以上に早く、相談所入会2か月で成婚退会、その半年後には入籍しました。
自分1人で婚活をしていたのならば、僅か2か月で結婚はとてもできなかったでしょう。
30代まで独身であれば
「私は運や魅力がないから結婚できないのでは…」
と、自分を責めてしまいがちです。
しかし、私の様に30代まで婚約者がいなかった人でも、仲人さんと二人三脚で婚活を勧めれば、半年以内の結婚は決して夢ではない事がわかります。
大切なのは、仲人さんのアドバイスを聞ける「素直さ」ではないでしょうか。
反対に
「若く見える」
「異性にモテる」
と自分に自信がある人ほど、自分のやり方に固執したり、相手に求める条件が高くなったりして、せっかくの良縁を逃す可能性があります。
むしろ恋愛に対して自信がない人ほど謙虚になれるので、婚活がうまくいくかもしれません。
過去の恋愛経験やスペックよりも、「仲人さんのアドバイスを素直に聞ける謙虚さ」の方が婚活には大切だと思います。
②ゆるい希望条件で出会いが広がる
誰でもお相手に、求める条件があると思います。
例えば、年収600万円以上や、30歳以下などのスペックです。
年収は大事ですが、年収に固執しすぎてもイケナイと思います。
希望条件がなければ、本当に自分に合った人とも結婚できないですよね。しかし、希望条件に固執しすぎると婚活が難航するかもしれません。
奥沢ひろ香
私の経験ですが、相手に求める条件は、ややゆるい方が良いと思います。
例えば私の場合です。
婚活当初は「ローンのない男性」を希望していました。
結婚相談所で知り合った主人には当時200万円ほどのローンがあり、そのことを交際中に知りました。
しかし、彼はローンの目的や月々の返済金額等を教えてくれたので、私はそれを大きな問題と考えなくなったのです。
同じローンでも、返済のめどが立っていないものと、来年には返済完了のものではまるで別物ですよね。
「条件を満たしていないからダメ!」
とバッサリ切ってしまうのではなく、少し柔軟に考えてみると出会いのチャンスが増えると思います。
その希望条件が、本当に自分にとって本当に必要なのか、考えてみることも大切かもしれません。案外、自分が絶対に必要だと思っている条件は、何となくのイメージだったり、見栄だったりする場合もありそうです。
自分の理想条件そのものを、客観視して見ることも大事です。
③女性の積極的な行動が婚活成功の秘訣
「女性は追うよりも追われるべき」
そんな風潮もありますが、婚活は女性から積極的に進めた方が、出会いの幅が広がるのは間違いありません。
お申し込みもデートも、もちろんプロポーズも全てそうだと感じます。
自分からデートの提案をしたり、逆プロポーズをしたりすることは、不名誉でも不自然でもありません。
結婚相談所での婚活の第一歩、お見合いのお申し込み段階でも受け身は禁物です。
お申し込みをじっと待っているよりも、こちらからどんどん申し込んだ方が、マッチングしやすいですし、お見合い回数も多くなります。
じっくり吟味してお申し込み相手を決めるよりも、少しでも興味を湧けば大丈夫だと思います。
申し込んだからと言って、その人と結婚するわけではないと思えば、気軽にお申し込みできると思います。
お申し込みを受ける時も同じです。
若くない年齢、専業主婦希望、1年以内に結婚したい。
私の希望条件はこの3つだったので、50歳以下で関東在住の年収700~850万円の方であれば、頂いたお申し込みの8割は承諾しました。
特に今時、専業主婦を希望する男性は少数派です。
私の希望はかなり贅沢だと分かっていたので、なるべく多くの方のお申し込みを受ける必要があると感じていました。
また、お申し込みが沢山来るのは、入会後の数週間だけだと仲人さんから聞きいていました。
入会直後、新規会員のプロフィールはお見合いサイトのトップに表示されるで、興味を持ってもらいやすいようです。
そのチャンスを逃してはもったいない!
と思ったのも積極的にお申し込みをお受けした理由です。最初の人気状態はずっと続くわけではないので、要注意です。
多くの方のお申し込みを受けると、沢山お見合いを組めるので、スピード感を持った婚活がでます。また、落ち着いて婚活ができた点も良かったと思います。
お見合いが組めずに、真っ白なお見合い予定表を眺めていたら、気持ちばかりが焦ってしまいそうですよね。
そんな焦りは、婚活相手にも伝わるはずです。気持ちに余裕を持って婚活するためには、週末はお見合いの予定でいっぱい、くらいがちょうど良いのかもしれません。
出会いのチャンスを広げるためにも、気持ちに余裕をもつためにも、婚活に女性の積極性は必要です。
婚活はどうしても「たった1人の運命の人」を探すことに注力しがちですが、まずは沢山の方と出会ってみるのが結婚への近道だと思います。
④毎日連絡を取り合えば仲が深まる
夫は残業や休日出勤が多い仕事でしたが、毎日かかさずLINEをくれました。
デートは土日のどちらか必ずしていましたが、体調不良や仕事で会えない時もありました。そんなことがあっても無事成婚まで至れたのは、毎日連絡を取り合っていたお陰だと思っています。
毎日の連絡は、確実に2人の距離を縮めてくれます。それは実際に会って話しているのと、似た感覚になれるからだと思います。
実際の知り合いでなくてもSNS上で仲良くしている人に、親近感を感じることはありませんか?
その感覚と似ているかもしれません。
頻繁にやり取りをしていると、たまにしか会えない人でも親近感を覚えてきます。
毎日連絡を取り合って、週末半日だけデートをする方が、普段はあまり連絡を取り合わず、週末に朝から晩までデートをするよりもずっと親密になれる気がします。
女性はつい受け身になりがちですが、まずは自分から積極的に連絡を取ってみると良いと思います。
連絡を怠っていると急に交際を終了されてしまうかもしれません。
奥沢ひろ香
いくら交際に至ったと言っても、婚活で出会った相手とデートをするのは正直気乗りしない、そんなこともありますよね。
まだよく知らない相手と、デートスポットで一日中デートをするのは、相当エネルギーが必要です。
私も交際して2週間目くらいの時、夫から野球観戦に誘われて戸惑った経験があります。婚活のデートは、仕事帰りの食事をするくらいで十分だと思います。
私と夫はよく駅ビルのカフェや、レストランでデートしました。集合も解散もしやすくカジュアルな雰囲気なので、婚活デートにはおすすめです。
⑤結婚の決め手は「ずっと一緒にいたい」
「ずっと一緒にいたい」
と思える相手と出会えたら、希望条件全てを満たしていなくても結婚を決めても良いと思います。
デートを重ねていくうちに、私は夫に
「いつまでも隣にいられる様な居心地の良さ」
を感じるようになりました。
この人となら歳を取っても一緒にいたい、と思ったのが結婚の決め手でした。
結婚相手を判断するのに、一番大切なのは希望条件では?
と思われるかもしれません。
確かに婚活には条件でパートナーを選べるメリットがありますが、そこにあまり執着しすぎると後々後悔する可能性があります。
結婚の前と後では、状況は変化するからです。
会社の業績悪化で急に年収が下がる、地方へ異動になるなど、結婚生活は全く予想がつかないことばかり起きます。
私達夫婦も結婚してまだ2年ですが、夫の副業ビジネスが法人化したり、わたしが仕事を始めたりと、結婚前には想像できなかった変化が色々ありました。
もちろん良い変化ばかりではありません。そんな時、頼れる相手がいるだけで「結婚して良かった!」と実感できます。
一番結婚の幸せを感じるのは、日常の小さな喜びを共有し合える時かもしれません。
「育てている盆栽が紅葉した」
「ベランダに小鳥が来ている」
そんなやり取りがあるだけで、生活に潤いと彩りが生まれる気がします。そんな相手に巡り合えたのも、
「居心地が良い」や「フィーリングが合う」等、条件以外の部分を大切にして結婚を決めたからかもしれません。
婚活相手の今のスペックは永遠ではありません。
もちろんそれは、パートナーを選ぶ要素として参考になります。しかし、希望条件よりも、相手にずっと一緒にいたいと思える要素があるか否かの方が大切だと感じます。
結婚相談所2ヶ月で成婚退会に関するまとめ
子供が欲しい31歳女性が、出産リミットを焦って婚活する人は、多くなっています。
20代の時には、婚活に対して気持ちの余裕があったのに、30代になると急に気持ちに余裕がなくなります。
奥沢ひろ香
しかし、慌てることは有りません。
婚活の王道であり「結婚相談所」を利用すれば、あなたでもたった2ヶ月間〜半年間で結婚できる可能性があるからです。
このページでは、31歳女性である私の結婚相談所体験談として、2ヶ月間で成婚退会した5つのポイントを挙げて解説してきました。
①仲人さんと二人三脚で2ヶ月スピード結婚
②ゆるい希望条件で出会いが広がる
③女性の積極的な行動が婚活成功の秘訣
④毎日連絡を取り合えば仲が深まる
⑤結婚の決め手は「ずっと一緒にいたい」
婚活する全員に当てはまる条件ではありませんが、きっと参考になるはずです。婚活とは受け身にならず、女性でも積極的に男性を獲得していく、という姿勢が大切です。
恥ずかしがらず、怖がらずに堂々と婚活し、一日も早く素敵な旦那さんと出会えるようがんばっていきましょう。
奥沢ひろ香
30代になってアセる気持ちは理解できますが、大丈夫です♪
私が大丈夫だったので!