20代のあなたにぴったりな街コンを探していますか?
街コンや婚活パーティーで真剣な出会いを求めるなら、このページが役立つはずです。街コンの基本情報から、どんな種類があるのか、一人での参加はどうなのか、気になる疑問に筆者が明確に答えます。
例えば、こんな悩みがあるかもしれませんね。
- 街コンに興味があるけどどういう感じ?
- 街コンの種類がたくさんあって選べない
- 街コンに行ってみたいけど一人じゃ不安
執筆者:中山杏奈(25歳OL)
このページでは20代街コン女子の筆者が、いくつもの街コンを渡り歩いた経験を元に、タイプ別やおすすめの街コンを主観的にまとめてみました。
また、参加料金や街コンのメリット・デメリットも合わせて解説しちゃいます。
さらに、筆者の街コン体験談や失敗談もご紹介しますので、街コン参加の際は絶対参考になると思います!
街コンは一人でも参加できる?
多くの街コンは「一人参加OK」になっています。
筆者は友人と2人で参加していましたが、参加者の中には男性・女性どちらも一人の方がいましたよ!
男女各2〜3人のグループを組む街コンでは、一人参加者同士を同じグループにしてくれることもあります。
また、友達の付き合いでないことは明白なので「本気度が高い」と思ってもらえます。
あまり人見知りしないという方は一人で行ってみるのもアリだと思います。
街コンの参加料金は?
女性は一人あたり2,000円~5,000円が相場です。
男性よりかなり低い値段で設定されているので、お得感があります。
タイプ別・おススメの街コン
「街コン」と一口に言っても、たくさんの種類があり迷ってしまいますよね。
主なタイプ別の特徴と、どんなタイプの人が向いているかを筆者なりにまとめてみました。
- グループで着席:参加人数多い
- 個人でじっくり:真剣な人が多い
- 自由度が高い立食:のりの良い人が多い
- ハード条件が縛られたもの:高年収など
- ソフト条件が縛られたもの:趣味が同じ人
順番に詳しく解説していきます。
グループで着席
街コンと言えばこの形式が一番多いでしょう。
男女各2〜3人のグループで席に座り、男性側が移動して隣の女性グループの席に座ります。
クジの番号でランダムに移動する方法を取る街コンもあります。
◆メリット
一対一ではないので緊張しにくく、かといって大人数でもないので落ち着いて会話が楽しめる
◆デメリット
参加した全ての異性と交流できないことがある。
集合時に一目惚れした人がいたら、お開き後にアタックするしかありません。そのためか、最後にフリータイムを設けている街コンもあります。
◇参加者の特徴
年齢以外に条件がなければ、本当に色々なタイプの人が集まります。
オーソドックスな形式なので、初参加の人も比較的多いです。
「街コン初参加で不安」という方は、まずはこの形式に友人と参加することをおススメします。
イベント後にいきなりデートは難しくても、グループで遊ぶ選択肢が作れますよ。
中山杏奈
私も、この形式の街コン参加が一番多かった!
執筆者:中山杏奈
個人でじっくり
グループ形式の一人版です。「婚活」と銘打たれていることが多いです。
二人が並んで座れるスペースは周りが囲まれており、ゆっくりとお互いのことを知ることができます。
◆メリット
ノリが良くない、大人しい女性でもコミュニケーションを取りやすい
◆デメリット
逆に、軽く「恋人ができたらいいなー」くらいの気持ちでは行かないほうがいい。
第一印象が良くない人とも、2人きりで一定時間一緒にいる必要があります。
◇参加者の特徴
婚活を本気で考えている真面目な人が多いです。
「結婚相談所に行くのはハードルが高いけど、結婚への本気度が高い」という人におススメです。
自由度が高い立食
最初のテーブルでの交流が終わると、自由に気になる相手の所に行けます。
完全に参加者任せだと困ってしまうので、“番号が書かれたクジの相手を探す”など運営がサポートしてくれるものもあります。
◆メリット
自分からアタックしやすく、距離も近いので親近感が沸きやすい
◆デメリット
コミュ力(コミュニケーション能力が高い)に自信がない人にはとてもキツい
◇参加者の特徴
ノリが良い人が多いです。
婚活というより、恋活目的の人が多い印象です。
筆者も友人とこの立食形式の街コンに参加したことがあります。
筆者はそれなりに楽しめたのですが、友人は人見知りのため部屋の隅に佇んでいました…。
逆に、「自分で相手を探したい」という人にはもってこいだと思います。
グループ形式とは違い、「連絡先を交換してください」というアナウンスが入らないのも良いポイントです。
※年齢以外の条件付きのもの
街コンの参加条件は「年齢」が基本ですが、それ以外にも様々な条件が付いているものがあります。
ハード条件が縛られたもの
収入・学歴・身長など、男性側に参加条件が求められることが多いです。
◆メリット
既に条件が絞られているので、理想の相手に出会いやすい
◆デメリット
男性側も女性に求めるハードルが高くなる可能性がある
筆者は「男性が大学卒or年収400万円以上or公務員」という条件の街コンに参加したことがあります。
筆者自身が大卒のため、なんとなく相手も大卒の人がいいなと思っていたからです。結果、好きな小説や仕事の話など、無理なく楽しむことができました。
ソフト条件が縛られたもの
いわゆる「趣味コン」です。読書・映画・スポーツなど、そのジャンルが好きなら参加できます。
料理を一緒に作ったり、バッティングセンターで遊ぶような街コンもあり、一緒に体を動かして交流できます。
◆メリット
既に共通話題があるので、会話に困らない。
街コンで異性と会話できる時間は限られています。そんな中で相手と距離を縮めるのは難しいですよね。
その点、共通の趣味があるので深い会話もしやすく、距離が縮まります。
◆デメリット
その分野への精通度が低い“にわか”だと、相手に飽きられるかもある。
特に文化系の趣味コンで知識があまりにも無いと、相手の思惑とずれてしまい辛い時間になります。
余談ですが、筆者の映画オタクの同僚男性は「映画コン」で同じオタク度の女性に出会い、結婚しました。
街コンのタイムスケジュールは?
筆者がよく参加していた、グループ形式街コンのタイムスケジュールをまとめました。
街コンのタイムスケジュール(一例)
◆受付開始(19:30~20:00)
・街コンの会場に到着し、スタッフに年齢証明できる免許証などを見せます。
・スタッフに指示されたテーブルに座り、プロフィールカードを記入します。
仕事終わり風でないのに、イベント開始ギリギリに到着すると印象が良くないです。
筆者であれば「あまり本気じゃないのかな」と思います。
テーブルに既に異性がいると少し気まずいですが、筆者は無理せずに挨拶や世間話で済ませることが多かったです。
◆イベント開始(20:00~22:00)
・まずは同じテーブルになった相手と乾杯し、プロフィールカードを手掛かりに会話をしていきます。
・各グループとの交流タイムの最後に連絡先を交換します。
・15分~20分毎に男性がテーブルを移動します。
ビュッフェの場合は、できるだけ同じテーブルの男性と一緒に取りに行きましょう。
食べ物の前だと、自然と会話が弾みませんか(笑)?
また、多くて6組以上の異性と交流するので、疲れます。
体調を万全にして参加するか、最初からエネルギー全開で臨まないようにしましょう。
最後の方で交流した男性たちがとても疲れた様子で会話する気もなく、印象が良くなかったことがありました。
◆イベント終了(22:00)
・街コンによっては、意中の相手の番号を書いた後にカップル成立発表があります。
終了後に声をかけられることもあります。気を抜かないでくださいね。
休日昼の街コンだと、そのまま二次会にも行きやすいです。
筆者の街コン体験談~良い思い出~
筆者が街コンに参加して経験した、良い思い出をお話しします。
・ドリンク補充も出会いのチャンス!
グループ形式の街コンに参加した時のことです。
その街コンは、テーブルで会話しつつドリンクのお替わりはカウンターに立って行く、というスタイルでした。
筆者は、あえて多めにカウンターに向かいました。
もちろんお酒が好きなのもありますが、一番の目的は「テーブルで交流できない人とも接点を持つため」です。
タイムスケジュール上、全部の男性グループとテーブルでの会話はできません。
そこで、このカウンターでチャンスを増やそうと思ったのです。
この“ドリンク補充タイム”で、3人の新しい男性と会話を交わしました。
会話といっても、「お酒強いんですか?」程度です。
その後、その街コンでは最後にフリータイムがあり、好きにテーブルを行き来できるようになりました。
すると、先ほどの男性3人が来てくれたのです!
それはそれは、とても嬉しかったです(笑)。楽しく会話ができて満足でした。
失敗談:筆者の街コン体験談~苦い思い出~
筆者が街コンに参加して経験した、苦い思い出をお話しします。
何故か、良い思い出より鮮明に覚えているんですよね…。
皆さんは、これを反面教師として生かしてください。
・友人と狙いの人が被り赤っ恥事件
これは、高校以来の大親友と一緒に街コンに参加した時のことです。
その街コンで、ある男性2人組と交流しました。
筆者は、そのうちの一人・Aさんに一目惚れ。顔にすぐ出る性分なので、友人もすぐに気づいたそうです。
Aさんは友人よりも筆者に向かって話しかけてくることが多く、「これは脈ありだな」と心の中でガッツポーズしていました。
しかし、街コンが終了した後にやり取りしていたLINEがパタリと止まってしまいます。
私の思い過ごしだったんだ…と落ち込みました。
しかし、それだけでは終わりませんでした。
街コンがあった3か月後、友人に呼び出され「Aさんと付き合うことになった」と言うのです。
実は、友人も密かにAさん狙いだったとのこと。街コン終わりにAさんから連絡が来て、2人でデートしていたそう。
筆者は恥ずかしさで真っ赤になりました…。何せ、友人に何度も「Aさんかっこいい」と嬉々として話していたのですから…。
友人は、そんな筆者を見て言い出せなかったそうです。
Aさんはシャイな性分で、街コンでは本命の友人の顔をあまり見れなかったのだとか。
驚かないでください…実は、これと全く同じ経験が他の友人ともありました(笑)。
友人と街コンに行った時は、「誰から連絡が来たか」の情報は早めに共有しておいたほうが良いですね!!
同じ人と出くわし気まずい事件
筆者は社会人になりたての頃、同じ会社が主催する街コンに続けて参加していました。
ある日の街コンで、男性Bさんと出会います。
Bさんは大人しいタイプで、趣味なども全く違っており会話が続きませんでした。
しかし、後日参加した街コンでも再度Bさんに出会ってしまったのです…。
お互いとても気まずかったです。
他の参加者の目もあるため、気軽に「この前もお会いしましたよね!」とも言えず…。
Bさん側も、タイプでない女性と二度も鉢合わせて辛かったでしょう(笑)。
また違う人との話ですが、ある街コンのお開き後に声をかけてきた男性がいました。
この男性とはイベント最中には接点を持っていませんでした。
その時は丁重にお断りしました。
また違う日の街コンでもその人がおり、声をかけられました。
また丁重にお断りしました。とても気まずかったです。
同じような街コンに続けて参加すると、こういうことが起こります。
避けたい方は、期間を開ける・違う会社主催の街コンに参加するなど工夫してください。
なんとなくデートしてダメだった事件
ある街コンに参加した時、男性Cさんと出会いました。
男性3人×女性2人のグループ形式で、Cさん以外の男性2人は私の友人と会話が弾んでおり、必然的に正面にいるCさんと会話することに。
その時の印象は可もなく不可もなくという感じでした。
街コン後、そのCさんからデートのお誘いが。
迷いましたが、「行ってみるか」という軽い気持ちで返事をしました。
デート当日は会話が何となくぎこちなく、あまり盛り上がらずに終了。
「次はないかな」と思っていたのですが、Cさんからは次回のデートのお誘いが。
しかし、2回目のデートはより辛いものでした。
筆者が居酒屋を選んだのですが、ケチをつけられました。
さらに、1回目のデートも割り勘でしたが、今回は店員の前で「俺が出すから」と言って払ったのに後で請求してきたのです…。
心の狭さにげんなりしました。
1回目のデートが微妙だったのに、2回目にも応じたのは理由があります。
その時筆者が街コンで意中の男性に振り向いてもらえないことが続き、誘ってくれるCさんのことを有難く思っていたのです。
しかし、結果的にはお互いの心を削っただけでした。
街コンは恋愛を前提に皆が集まっているため、イベント後にお誘いが来ることが多いでしょうが、「自分がどう思うか」を大切にして行動してください!!
20代街コン女子の徹底解説に関するまとめ
街コンに対する私の経験談や、失敗談をもとに、街コンを思い切り解説してみました。
きっとあなたのお役に立つと自信を持っています。
また、街コンに興味を持っていただけたでしょうか?
街コンは、上手く使えば出会いの宝庫!
中山杏奈
まだという方は、この機会にぜひ参加してみてください♪
執筆者:中山杏奈